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米中はさみ撃ちにあった日本
尖閣戦争
センカクセンソウ
著者名 西尾幹ニ/青木直人
在庫なし

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ISBNコード 9784396112233
判型/頁 新書判/256頁
価格 836円(税込)
発売日 2010/10/29

中国は、次も必ずやってくる。
ここは日本の正念場
代表的論客と、気鋭の中国ウォッチャーによる「白熱の対論」
アメリカとがっちり手を握った中国が、日米安保空洞化の虚をつく。
そのとき、日本はどうするか。
はたして活路はあるのか!?

なぜ、神田神保町から、
尖閣・沖縄の古地図が消えたのか。
日本人が知っておくべき衝撃の事実……………………………
◎尖閣を、アメリカ軍は守ってくれない。
◎中国海軍が、南シナ海でおこなっていること。
◎日本はアメリカから、ますます金をせびりとられる。
◎アメリカと中国は、事実上の同盟関係にある。
◎なぜ米中間には「貿易摩擦」が起きないのか。
◎EUはできても、東アジア共同体はできない理由。
◎終了したはずの中国援助ODAが、アジア開発銀行を迂回して、 今も続いている。
◎神田神保町から、なぜ尖閣・沖縄の古地図が消えたのか。

■来るべき次の挑発に、日本はいかに対処すべきか
2010年9月の尖閣事件は、一過性の偶発的事件ではなく、起こるべくして起こった。アメリカは事実上中国と手を組み、領土問題には不干渉を決め込む。それを見透かした中国は満を持して野望の実現に乗り出した。味をしめた中国の挑発は、今後ますます激しさを増し、やがては軍事行動に移る可能性も充分ある。
いま日本は、何をすべきか。尖閣戦争を防ぐために、日本が打てる手立てとは何なのか。