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高層マンション症候群
コウソウマンションシンドローム
著者名 白石 拓
在庫なし

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ISBNコード 9784396112240
判型/頁 新書判/224頁
価格 836円(税込)
発売日 2010/12/02

5年以上10階より上層に住む
妊婦の流産率42.9%!
揺れによるストレス
汚染空気の侵入
子どもの自立の遅れ
地震時の危険

高層階居住による「都会の病」から身を守るには!?

「高層マンション症候群(シンドローム)」とは――
「高層マンション症候群(シンドローム)」とは、10階以上の高層マンションに居住する住民に生ずるとされる、さまざまな肉体的あるいは精神的な諸症状をいう。
本書では、妊婦の流産率上昇や子育てへの影響など、これまで報告されてきたさまざまな研究結果と多方面への取材をもとに、リスクの詳細について明らかにしていく。

■高層マンションの目に見えぬ怖さ
眺望の良さなどから近年人気の高層マンション。その数は増加の一途をたどり、10階以上の高層マンションはおろか、都市部では20階を超える超高層マンションが林立するようになっている。
だが近年、流産率の異常な高さが公表され、高所に住むことのストレスは、目に見えない形で私たちに多大な影響を及ぼしていることが、最新の研究で明らかになってきている。
高層マンションに暮らすことの影響とは? 私たちがそれらから身を守る術(すべ)はあるのか? 豊富なデータから、実態を明らかにする。