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ブッダが最後に伝えたかったこと
ブッダガサイゴニツタエタカッタコト
著者名 川辺秀美
在庫なし

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ISBNコード 9784396112707
判型/頁 新書判/224頁
価格 836円(税込)
発売日 2012/02/29

この一冊で仏教のエッセンスがわかる
ブッダはわたしたちに何を遺(のこ)そうとしたのか?
最後の旅の物語に込められた「ブッダの遺言」を読みとく

ブッダの最後の旅を記録した仏教の最重要経典
『大般涅槃経(だいはつねはんぎょう)(マハー・パリニッバーナ・スッタンタ)』
この経典を読めば、他の仏典を読む必要はないと言っても過言ではありません。
●わたしは旅立つだろう。自らの灯(あかり)を道しるべとして。
●大地は美しい。人間のいのちは、もっと美しい。
●教えは、常にあなたの目の前にある。
●この世界に永遠はない。生まれたものは死にゆく。
●ブッダの言葉に出会えたあなたは、まさに奇跡なのです。

■「ブッダの遺言」を読みとく
ブッダが入滅するまでの最後の旅を記録したお経である『大般涅槃経(だいはつねはんぎょう)』。この経典の最大の特徴は「ブッダが最も伝えたかったことが凝縮されている」ところにある。極論すれば、この経典を読むだけで、ブッダの教えの本質がわかると言っても過言ではない。
本書では、このお経を従来日本で流布していた漢訳仏典(『涅槃経』など)ではなく、パーリ語原典である『マハー・パリニッバーナ・スッタンタ』から超訳。死に臨むブッダが最後に伝えたかった「遺言」のエッセンスをわかりやすく解説し、あわせて印象的な言葉をピックアップした。