陸、海、空、核、サイバー、宇宙について、両軍戦力を徹底比較
「日本には絶対負けない!」という中国の自信の根拠
「第一列島線」「第二列島線」にすっぽりと包まれる日本
10年後、20年後はどうなるか?
はたして日本は戦えるのか!?(本書の内容から)
●「戦わずして勝つ」中国の戦略とは
●「第一列島線」「第二列島線」とは何か
●自衛隊の「F-15」と中国の新型機、どちらが強いか
●中国が掲げる「2025年空母6隻体制」の狙いとは
●米軍の迎撃ミサイルの命中精度はどのくらいか
●中国のサイバー攻撃は、どこまで脅威か
●10年後、20年後に、戦力差はどこまで拡がるか
●中国軍のアキレス腱はどこか
●日本の核保有は是か非か
●日本が生き残る究極の科学技術とは
■いまの日本は、中国から国土を守れるのか
急激に軍備増強を進め、いまや覇権国としての野望を隠そうとしなくなった中国は、尖閣諸島はもとより、沖縄本島までを自国の領土と規定している。その手始めとして、尖閣の奪取に軍事力を発動してきた場合、日本は対応できるのだろうか。日本単独で対処した場合の戦力はどうか。米軍の援助を得られた場合はどうなるか。法整備には問題はないか。
彼我(ひが)の戦力と課題を客観的に比較分析し、現状に加えて、数年後、十数年後にどのように推移していくかを考察。さらに日本を守る究極の科学技術を提案する。