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朝鮮を愛し、朝鮮に愛された日本人
チョウセンヲアイシチョウセンニアイサレタニホンジン
著者名 江宮隆之
在庫なし

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ISBNコード 9784396113230
判型/頁 新書判/216頁
価格 858円(税込)
発売日 2013/05/31

彼らはなぜ、そこまで尽くしたのか
朝鮮・白磁(はくじ)の魅力を日本に伝え、高く評価した浅川巧(たくみ)ら、
朝鮮に生涯を捧げた8人の日本人!

【本書に登場する8人の先達】
浅川 巧───────────朝鮮の「美」を発掘、民芸運動に影響を与える
曽田嘉伊智(かいち)─────韓国の土となったキリスト教信者
重松@修(まさなお)─────庶民の暮らしの向上に尽くし、聖人と呼ばれた
淵澤能恵(ふちざわのえ)───朝鮮女子教育の母
田内千鶴子──────────朝鮮戦争時、三千人の孤児を育てあげる
李方子(りまさこ)──────李王朝に嫁いだ皇室女性
乗松雅休(まさやす)─────日本人初の海外宣教師
望月カズ───────────孤児たちに慕われた「38度線のマリア」

■この日本人たちを、韓国人は忘れてはいない
領土問題、経済摩擦、戦争責任をめぐって緊張状態がつづく日本と韓国。しかし、両国の間には韓国併合という不幸な歴史を挟(はさ)みながらも、民間の熱い交流は絶(た)えることがなかった。
日本人でありながら朝鮮の地とその民を愛し、朝鮮の人たちからも愛された先人たち。本書ではその中から8人の代表的な日本人を採り上げ、紹介している。
朝鮮女子教育の母、日本人初の海外宣教師、三千人の孤児を育てた女傑、朝鮮美術を発見した草莽(そうもう)の研究者など、かの地に命を捧げた、知られざる日本人!