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その信仰遺跡を歩く
富士山文化
フジサンブンカ
著者名 竹谷靱負
在庫なし

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ISBNコード 9784396113254
判型/頁 新書判/312頁
価格 924円(税込)
発売日 2013/07/05

(祝)ユネスコ世界文化遺産登録
富士塚、浅間神社、お胎内
遥拝所、登拝道、富士八海……
こんなに豊かで奥深い世界があった!

本書に登場する遺跡の一部
下谷坂本富士◎千駄ヶ谷富士◎山宮浅間神社◎大塚◎高尾山富士道◎苗場山◎白糸ノ滝◎人穴◎女人天上◎富士山本宮浅間大社◎村山大日堂◎北口本宮冨士浅間神社◎印野胎内◎船津胎内◎御師住宅◎吉田口◎須走口◎泉端◎烏帽子岩◎小御嶽神社◎明見湖◎お中道◎金明水……

■富士山は、いかにして信仰されてきたか
富士山が、ユネスコ世界文化遺産に登録された。
はたして構成要素の中に、富士五湖や白糸(しらいと)ノ滝、胎内樹型(たいないじゅけい)が含まれているが、その文化的価値はどこにあるのだろう。また、関東一円に現存する富士塚(ふじづか)がひとつも含まれなかったが、それに値(あたい)しないのだろうか。
容易には理解できない奥深さを持つのが、富士山の信仰文化である。本書では、富士山学の第一人者が、世界文化遺産登録を受けた遺跡はもちろん、そこから漏(も)れた重要遺跡もまとめて、富士山文化の全貌(ぜんぼう)を解説する。まさに待望の本格的参拝ガイドとなった。