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何を見ればいいのか
日本の10大庭園
ニホンノ10ダイテイエン
著者名 重森千青

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ISBNコード 9784396113360
判型/頁 新書判/280頁
価格 1,078円(税込)
発売日 2013/09/01

ただの池じゃない! ただの石じゃない!
日本人が知らない日本庭園の基本原則

本書に登場する庭園
毛越寺庭園(岩手)──浄土式庭園の代表例
西芳寺庭園(京都)──苔に覆われた極上の空間
天龍寺庭園(京都)──剛健な滝石組
鹿苑寺庭園(京都)──金閣が臨む、すぐれた池泉庭園
大徳寺大仙院庭園(京都)──山水画の世界を立体的に表現
龍安寺庭園(京都)──名声にかかわらず、謎ばかり
一乗谷朝倉氏遺跡庭園群(福井)──息をのむ石組の美
徳島城旧表御殿庭園(徳島)──絢爛豪華な大名庭園の始まり
南禅寺金地院庭園(京都)──鶴亀蓬莱庭園の代表格
桂離宮庭園(京都)──どこから見ても名景

■実はよくわからない日本庭園
あなたは、鶴島(つるじま)・亀島(かめしま)・三尊石組(さんぞんいしぐみ)、枯山水(かれさんすい)といった言葉を、聞いたことがあるだろうか。
日本庭園は、世界に誇るすぐれた文化である。しかし、それが実際にどういうものであるかは、私たち日本人も意外とわかっていない。一般の庭園や自然の景色とは、何が違うのだろうか。
本書は、10の名園を選び、豊富な写真で見どころを案内する。それと同時に、日本庭園の歴史、知りたい要点のツボがわかる内容になっている。「なんとなく庭を見るのは好き」という初心者にも打ってつけだ。