この楽しさ、奥深さ
子どもだけではもったいない!
こんなに変わった! 恐竜学の最新事情
読者から寄せられた疑問・質問に「恐竜博士」が答えます
知っていますか?
恐竜の新事実、新常識
●クビナガリュウや翼竜は「恐竜」ではない
●鳥は立派な「恐竜」である
●「ブロントサウルス」が図鑑から消えた
●ステゴサウルスの「盾(たて)」は武器じゃなかった?
●恐竜の祖先は「足の異様に長いトカゲ」のような姿
●ティラノサウルスは羽毛をもっていた?
●巨大な竜脚類の恐竜の首は意外と軽かった
■大人が虜(とりこ)になる「恐竜」の本当の面白さ
「恐竜に夢中になるのは子どものうちだけ」。そんなふうに思っていないだろうか。しかし、恐竜を知ることは大人にとっても楽しく、知的刺激に溢(あふ)れている。
恐竜学の発展は日進月歩。「クビナガリュウや翼竜は恐竜ではない。一方、鳥類は恐竜である」など、今は常識であっても、意外に知らない人も多い。最新の図鑑を見ると、かつてとは異なる姿が描かれていることに驚くはずだ。
本書では、実際にウェブ上で募集した質問に、恐竜学の第一人者が答えていく。基本から最新研究成果まで、一冊で手に入る、これまでにない大人のための入門書。
〈復元画 小田隆〉