【本書の内容から】
臓器の時間──臓器には寿命がある
臓器は考える──臓器の思考と脳への指示
臓器はつながる──臓器連関とメタボリックドミノ
臓器は記憶する──臓器に残る治療記憶
臓器の記憶を書き換える──「時空医療」への挑戦
臓器の寿命を延(の)ばす──「美」を求めるチカラと寿命の関係
年齢別に変化する臓器──臓器を鍛えるには“時期”がある
健康診断でわかる「臓器の時間」
■医学の新しい考え方「臓器の時間」とは?
心臓、肺、胃、肝臓、腎臓、腸など臓器にはそれぞれ寿命があり、その時間が尽きてくると病気になる。すなわち、「臓器の時間」の進み方で寿命は決まる。では、それを進めないためにはどうすべきか?
本書は、臓器は脳へ指示を出す(臓器の思考)、ひとつの臓器が悪くなると他の臓器も悪くなる(臓器連関)、臓器の記憶特性を活(い)かした治療(時空医療)といった最新研究成果と共に、わかりやすく説明していく。さらに、年齢別の「臓器ケア」、健康診断でわかる「臓器の疲れ」など実践法も指示。
あなたの「臓器の時間」はどこまで進んでいますか?