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物語 財閥の歴史
モノガタリザイバツノレキシ
著者名 中野 明
在庫なし

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ISBNコード 9784396113575
判型/頁 新書判/284頁
価格 902円(税込)
発売日 2014/02/04

巨大化した財閥 消えた財閥
──何が違ったのか?
現代日本経済のルーツを探る

●財閥のルーツはどこか
●「政商」と官業払い下げ
●財閥創始者の共通点とは
●「一流財閥」と「二流財閥」をわけたもの
●戦争と財閥の関係
●財閥からコンツェルンへの変化
●財閥は、GHQによって本当に「解体」されたのか
三井・三菱・住友の三大財閥から
安田・古河・大倉・川崎・浅野・久原(日産)まで

■彼らは、なぜあれほどの巨大組織を作れたのか?
三井、三菱、住友に代表される「財閥」。
古くは江戸時代の豪商に始まるものもあり、幕末から明治にかけて強大な地位を固めた。太平洋戦争後、GHQによる財閥解体でその形を変えたものの、それらの名は今も巨大な企業グループとして残る。
財閥のルーツはどこに求められるのか? 財閥を作れた企業家とそうでない者の差は? 戦後の企業グループと財閥に、違いはあるのか?
財閥を通して見えてくる、日本の近現代史の秘密に迫る!