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条約で読む日本の近現代史
ジョウヤクデヨムニホンノキンゲンダイシ
著者名 藤岡信勝/自由主義史観研究会

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※在庫について
ISBNコード 9784396113773
判型/頁 新書判/320頁
価格 946円(税込)
発売日 2014/07/31

開国以来、23の条約でたどる歴史の舞台裏
失敗と成功の日本160年史
大国のエゴと強圧の渦(うず)に翻弄されつつ、
懸命に立ち回ってきた先人の足跡

「条約・同盟」は、いかにして締結され、
その後の日本の針路にどのような影響を与えたか
◎日米和親条約◎日米修好通商条約◎日清修好条規
◎千島樺太交換条約◎日朝修好条規
◎日英通商航海条約(「不平等条約」改正)◎日清講和条約
◎日英同盟◎ポーツマス条約◎日中新条約(「二十一カ条要求」に基づく)
◎ヴェルサイユ条約◎ワシントン条約◎中国に関する九カ国条約
◎ロンドン海軍軍縮条約◎日独伊三国同盟◎日ソ中立条約
◎ポツダム宣言◎サンフランシスコ講和条約
◎日米安全保障条約(旧安保)◎日ソ共同宣言
◎日米安全保障条約(新安保)◎日韓基本条約◎日中平和友好条約

■条約でわかる、知られざる歴史の真相
開国以来、日本が外国と締結した23の条約、同盟を取り上げ、
それぞれ締結にいたった時代背景、交渉経過、条文の内容、
その後の歴史に与えた影響を検討する。
はたして不平等条約を結ばされた幕府の外交官は、無知・無能だったのか。
日朝修好条規とは本当に砲艦外交の結果だったのか。
なぜ日英同盟は破棄されたのか。
対華二十一カ条要求とは、それほど理不尽なものだったのか。
なぜアメリカを硬化させてまで日独伊三国同盟を結んだのか。
日韓基本条約締結に向けた先人の知られざる苦労とは。
隠された歴史の真相が、次々と明るみに。