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江戸・東京 間違いだらけの地名の由来
エドトウキョウマチガイダラケノチメイノユライ
著者名 楠原佑介
在庫なし

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ISBNコード 9784396113919
判型/頁 新書判/288頁
価格 924円(税込)
発売日 2014/10/31

早稲田、江古田、大塚、八重洲、牛込、八丁堀、
三ノ輪、神田、根岸、谷中……
有楽町と織田有楽斎は無関係!
なぜ、こんなウソがまかりとおってきたのだろうか
誤解と俗説に満ちた地名の由来を一刀両断!
本書に登場する94の地名の本当の意味を明かします

「日本だけでなく世界どの国でも、
ある地名がたった一ヵ所しか存在しないという例はむしろ珍しい。
同じ土地条件、似通った歴史的事情がある土地には、
往々にして同じ地名が成立する。
それら共通する要素を抽出して帰納してゆけば、
おのずから地名の命名動機が浮かび上がってくる」

■地名の由来は、なぜこんなにいい加減なのか?
有楽町は織田信長の弟・有楽斎(うらくさい)が住んでいたから?
牛込は昔、牧場があったから? 早稲田は早く稲が稔(みの)ったから?
……全部、ウソ。まやかしです。
人口に膾炙(かいしゃ)した地名の由来は間違いだらけ。
俗説が一人歩きしていていつのまにか通説になっているものが、いかに多いことか。
半世紀にわたり考証を重ねてきた地名研究家は、
東京の地名の由来になぜ問題が多いのか、徹底検証をしていきます。
各地の地名を俎上(そじょう)に乗せ、
ウソや俗説を正す過程で見えてきたものとは?
地名を通して、隠された歴史と真実を明るみに出す、
知的エンターテインメント!