HOME > 書籍 > 祥伝社の書籍 > アメリカはいつまで超大国でいられるか




アメリカはいつまで超大国でいられるか
アメリカハイツマデチョウタイコクデイラレルカ
著者名 加瀬英明
在庫なし

※在庫について
ISBNコード 9784396113933
判型/頁 新書判/248頁
価格 880円(税込)
発売日 2014/12/12

★なぜ、いたるところでお節介を焼くのか?
★中国は、その座に取って代わることができるか?
オバマ政権は、もはや死に体(レームダック)。
でも──
衰えそうで衰えないアメリカの不思議

アメリカは、日本の庇護者たりうるか?!
〈本書の目次より〉
第1章 オバマ大統領の凋落(ちょうらく)
第2章 アコーディオン国家・アメリカ
第3章 お節介で不思議な国・アメリカ
第4章 アメリカが目茶目茶にした中東の10年
第5章 中国に眩惑(げんわく)されたアメリカ
第6章 日本は、なぜ誤解され続けるのか
第7章 中国、インド、ロシアは、アメリカを超えられるか
第8章 日本はいつまで、アメリカに国防を委(ゆだ)ねるのか

■不思議の国・アメリカと日本の将来
アメリカが超大国としての輝きを失いつつあるのは誰の目にも明らかだが、では近い将来、ほかの国がその座に取って代わるということはありうるだろうか。
歴史的に見てアメリカは、世界中に進出しては、いらぬお節介(干渉、戦争)をする時代と、内に引き蘢(こも)る時代とが交互に繰り返されてきた。まるで蛇腹(じゃばら)が伸び縮みする「アコーディオン」のような国家である。現在のオバマ政権はレーム・ダック状態だが、次の新大統領が誕生すれば、潮目はどう変わるかわからない。
だが日本は日本で、いつまでもアメリカに縋(すが)ることなく、自力で自国を守る体制を固めなければならない。