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なぜグーグルとアマゾンが投資するのか
ロボット革命
ロボットカクメイ
著者名 本田幸夫

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ISBNコード 9784396113940
判型/頁 新書判/232頁
価格 880円(税込)
発売日 2014/11/28

人との共存、開発競争、介護への応用……
最前線から未来の姿を探る!

日本はロボット開発でもアメリカに負けるのか?
なぜ、原発事故直後に日本のロボットが投入されなかったか?

◇グーグルに買収された日本のロボットベンチャー
◇福島原発事故がきっかけとなったDARPAチャレンジ
◇なぜ日本企業は「ルンバ」を売り出すことができなかったか
◇介護ロボットの実用化がデンマークで始まる理由
◇ロボットが知恵を持つ可能性はあるか
◇思考よりも計算に舵を切った人工知能
◇ロボット革命を成功させるためのポイント
◇ロボットは人の仕事を奪うのか
◇ロボットは超高齢社会の問題を解決する大きな力に
(本書の内容より)

■今そこにある、ロボットと人が共存する社会
福島第一原発事故の直後に投入されたのは、日本のロボットではなく、アメリカ製だった。ソニーのアイボやホンダのアシモなど、世界トップとされていた日本のロボット技術は、なぜ役に立たなかったのか?
一方、アメリカではグーグルが自動運転車の実証試験を進め、アマゾンがドローンと呼ばれる無人機での配達を目指すなど、ロボットに対する巨額の投資が活発化している。日本でも、安倍首相は「ロボット革命」を経済成長戦略の目玉としている。
人間はロボットをどう受け容(い)れればよいのか? 日本のロボット開発はどうあるべきか? 自らロボット開発に携(たずさ)わる著者が考察する、ロボット社会の今!