元官僚が書いた、官僚制の実態とこれから──
本書の内容から
●「不可能だ!」と言われてきた難題
●「もはや、お手上げ」と嘆く首相直結機関
●鉄のトライアングル+(プラス)1
●「官僚」「公務員」「役人」の違い
●キャリアとノンキャリア
●事務官と技官
●ミニ政治家
●官僚の出世と給与
●日本の「官僚内閣制」
●新たな改革の始動
●大阪からの挑戦
●「第二霞が関」構想
……ほか
■公務員制度改革に携わった元官僚が提言!
官僚、公務員、役人──この違いを、あなたは説明できますか? 官僚批判本があふれるなか、官僚の歴史から実像、官僚機構の問題点までを抉(えぐ)った本は、なかなか見あたりません。
また、戦後から現在の安倍(あべ)内閣まで、官僚制の改革が行なわれてきましたが、何が変わり、何が変わらなかったか、今後どう変わっていくのか、われわれ国民にはよくわかりません。
これらを、経済産業省の元官僚で、公務員制度改革に携わった著者が解きほぐしていきます。
「変わらない」と言われてきた官僚制が現在変わりつつあること、また変えられることを実感してください。