人生百年
時代を生きるために。
長くて短い
余命に向かって
【著者の言葉】
余命計(はか)り難(がた)し。
いまさらのように、そのことを痛感しないではいられません。
かつて「人生五十年」といわれた時代がありました。
しかし今では、五十歳は人生の半ば。
おおまかにいって、人は三十歳までを第一期、
そこから六十歳までを第二期と考えてもよさそうです。
そして今、六十歳から九十歳までの三十年が
大きく立ちあらわれてきたようです。
この第三期をどう生きるか。
それが私たちが直面している
最大の問題ではないでしょうか。