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なぜ、中高一貫校で子どもは伸びるのか
ナゼチュウコウイッカンコウデコドモハノビルノカ
著者名 柳沢幸雄

在庫あり

※在庫について
ISBNコード 9784396114336
判型/頁 新書判/192頁
価格 858円(税込)
発売日 2015/08/31

「特別な受験指導はしていません。
それでも、伸びる理由があります」

【本書の目次から】
●中高一貫校をすすめる理由
●高校から、中高一貫校に入る
●公立校と私立校の違い
●親が子どもに教えるふたつのこと
●成長時期によって異なる叱(しか)り方
●中学入学までにしておくこと
●2対1の法則
●成長のS字カーブ
●ふたつの努力
●予習がいいか、復習がいいか?
●効果的な学習法
●不得意科目への対処法
●受験勉強はいつから始めるか?
●志望校選択の3つのポイント
●いじめへの対処法
――ほか

■優(すぐ)れているのには理由(わけ)がある
日本の教育制度は今、大きく変わろうとしている。小中一貫、中高一貫、高大連携など、制度上の切れ目を解消する試(こころ)みが進められているのだ。
しかし、海外も含め、長い伝統と実績を誇る中高一貫校こそ、子どもを伸ばす最良の環境である。自らも中高一貫校に学び、母校・開成学園の校長に就任した著者は、そう断言する。では、なぜ伸びるのか――。
本書では開成学園の実践例も織り交ぜながら、勉強法、課外活動、進路選択から親の役割にまで言及。その具体的な記述は、中高生の子を持つ親の指針となるだろう。
受験教育より、生徒の自主性を育(はぐく)む開成学園が成果を上げ続ける理由も、まさにそこにあるのだ。