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外国人観光客が支える日本経済
インバウンドの衝撃
インバウンドノショウゲキ
著者名 牧野知弘

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ISBNコード 9784396114398
判型/頁 新書判/240頁
価格 880円(税込)
発売日 2015/09/30

日本を救うのは、やはり
彼ら、なのか!

日本経済の救世主の動向を徹底レポート
溢れかえる訪日外国人客。
ホテルを満室にし、土産物屋をカラにし、
不動産を買い漁(あさ)る。

【本書の目次から】
●主客は中国とASEAN
●それでも観光後進国ニッポン
●団塊世代と外国人が支える旅行業界
●東京で一万室のホテルが足りない?
●旭川のホテルが予約できない!
●箱根、鬼怒川を狙う中国人投資家マネー
●こんなところが観光地?
●都道府県によって違う外国人の顔
●シングルに、2人を無理やり詰め込むビジネスホテル
●「作りすぎ」地方空港が切り札に
●LCCが切り開く地方の未来図
●地方ターミナル駅前が再び町の中心
●京都はパリになれるか
●世界はイベントに飢えている

■ここは本当にニッポンなのか?
2014年の訪日外国人客(インバウンド)は、3年前の倍以上だった。2015年には1500万人の大台に達するはずだ。
彼らが落とす金も凄(すさ)まじく、年間2兆300億円。旅行費用の他、多くが「爆買い」に費やされ、不動産投資も旺盛だ。
混乱も生じている。ホテルの部屋が取れず、東京だけで1万室が不足しているとされ、京都はいざ知らず、旭川でさえ満室だという。一体どうなってしまったのか!
訪日外国人客の激増は日本経済の救世主であると共に、やがて2000万人となる彼らの行動が、日本を変えてゆく。日本が生まれ変わる起爆剤=訪日外国人を考える一冊!