転換を勧められても、けっして、乗り換えてはいけない！
契約者が損する仕組みを、やさしく説明

ダメ保険の11カ条
一つでも当てはまったら、財産をドブに捨てるのと同じ
◎60歳や65歳になると、大きな保障が消えてしまう保険
◎平均寿命・平均余命を無視した保険
◎元本割れする保険
◎「更新型」の保険
◎加入している保険を「転換」させる保険会社の保険
◎保険料が「終身払込」の保険
◎死亡保険に「医療保障」が組み込まれている保険
◎夫の保険に妻の保障も組み込まれている保険
◎満年齢が適用されない保険会社の保険
◎「一時払い」の保険
◎難解な設計書・難解な保険証券の保険会社の保険

■契約者が泣いて会社が笑う、生命保険のカラクリ！
深く考えずに、大人になったら入るのが当然と思われている生命保険。べらぼうな高額商品なのに、商品の構造を理解している人は、まずいない。損をしない保障はあるのだろうか？　入りさえすれば安心なのだろうか？
運用実績と利払いが見合わない逆ザヤに頭を抱える生保各社は、契約者の保険転換で乗り切ろうとしている。
契約者にとって何の益もない保険の転換！　これこそがペテンの構図で、そこには大損が約束された欺瞞（ぎまん）が、そっと隠されているのだ。
生保業界の内情に通じ、ウラのウラを知り尽くした著者だから書けた、生命保険の危険な落とし穴！