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アメリカ側から見た 東京裁判史観の虚妄
アメリカガワカラミタトウキョウサイバンシカンノキョモウ
著者名 江崎道朗

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ISBNコード 9784396114817
判型/頁 新書判/232頁
価格 880円(税込)
発売日 2016/08/31

日本だけが悪いのか!
いまアメリカで進む歴史観の転換
アメリカを浸蝕したコミンテルンの魔手
「ヴェノナ文書」が明かした日米開戦の真実
日本も、ルーズヴェルトも、嵌(は)められた!

メディアが報じないアメリカの「草の根」世論
本書の《目次》
第一章 対日政策で対立する二つのグループ
第二章 葬られた「告発」
第三章 ついに公開された「ヴェノナ文書」
第四章 アメリカ共産党の「トロイの木馬」作戦
第五章 コミンテルンに乗っ取られたマスコミ
第六章 日米開戦へと誘導したスパイたち
第七章 変わりつつあるアメリカの歴史観
第八章 いまも続く共産主義勢力の暗躍
おわりに――日米戦争見直しの視点

■アメリカにおける「歴史観」の見直し[著者のことば]
アメリカの保守派の中には、東京裁判史観に疑問を持つグループが3つある。ソ連・中国の膨張主義に対抗するためには、日本の軍事行動は容認されるべきだったとする派。東京裁判自体が、実定国際法に反しているとする派。そして、ルーズヴェルト政権の内部に入り込んでいたソ連のスパイが対日戦争を誘導したとし、戦争の責任はソ連とルーズヴェルトにあるとする派の3つである。とりわけ1995年の「ヴェノナ文書」の公開によって、第3の勢力が確実に強まっている。
こうした実態が日本で報じられることはないが、我々はアメリカの実情を、正確に理解すべきであろう。