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憲法が危ない!
ケンポウガアブナイ
著者名 鈴木邦男
在庫なし

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ISBNコード 9784396114992
判型/頁 新書判/224頁
価格 858円(税込)
発売日 2017/03/02

改憲運動に半生を捧げた理論派右翼は、
なぜ今、異議を申し立てるのか?
「自由のない自主憲法より
自由のある押し付け憲法のほうがまだいい」
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

熱心な改憲派の私が、なぜ、疑問を持つようになったのか。
なぜ、今の「憲法改正」に危うさを感じるのか。
これは実際に、「憲法改正」運動を命がけでやってきたから分かったことだ。
一人一人の人間がいて、その人々が自由に、平和に暮らせるように憲法があるのだ。その点が忘れられ、「強い国家」「強い憲法」ばかりが望まれているような気がする。その嵐はさらに大きくなっている。(まえがき より)