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日本百名山 山の名はこうしてついた
ニホンヒャクメイザンヤマノナハコウシテツイタ
著者名 楠原佑介

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ISBNコード 9784396115210
判型/頁 新書判/216頁
価格 880円(税込)
発売日 2017/10/31

磐梯山は、もともと
「岩(磐)の階段(梯)」

■甲武信岳(こぶしだけ)の名は、拳(こぶし)に似ていたからだった
日本百名山を制覇するのは登山家の夢。その人気は衰えることなく、ますます加熱している。
登山の折に必ず携行する深田久弥の『日本百名山』は名著の誉れ高い古典だが、一山の記述はわずか2000字程度で、山名の考察については食い足りない点が多い。地名研究の第一人者である著者は、ここに不満を覚え、本書で山名の由来を分析していく。
なぜ、この名がついたのか。いつ命名され、いつ定着したのか。他にはどういう名があったのか――この謎を解く過程で見えてくる、百名山の真実とは?
名前から掘り起こす、新しい角度の百名山ガイド!