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北朝鮮発 第三次世界大戦
キタチョウセンハツダイサンジセカイタイセン
著者名 柏原竜一

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ISBNコード 9784396115265
判型/頁 新書判/272頁
価格 924円(税込)
発売日 2017/12/22

緊急出版
近日、朝鮮半島は火の海になる!
英国RUSI(王立防衛安全保障研究所)副所長チャルマーズの論文
「朝鮮戦争に備える」を徹底検証

極東のみならず、東欧・中東・中央アジアを
巻き込んだ紛争が日本を襲う!
各国の思惑は……
[北朝鮮]
核の脅威をちらつかせながら、アメリカと国交回復、経済的躍進を実現したい。
[アメリカ]
北朝鮮との軍事衝突はまぬがれないが、被害を最小限に抑えたい。
[中国]
アメリカの顔色をうかがいつつ、「一帯一路」によりユーラシア大陸を制覇したい。
[ロシア]
中東を自らの勢力圏に組み入れ、東欧諸国への軍事侵攻を準備したい。

そして、中東では、イスラム国なき今、イラン+ヒズボラとイスラエル+サウジアラビアが対立する。
東京は、北朝鮮の核により、60万人の死者、250万人の負傷者が発生する可能性が……。

■開戦前夜の緊張した状態
結論から言うと、アメリカと北朝鮮は必ず戦争を起こす。あとは、どちらが先に手を出すか。やる時は奇襲だ。周辺国でも、口先では「まず対話ありき」と言っているが、その裏では被害と戦後処理の想定が進んでいる。そんななか、信頼のおける英国王立機関の専門家が、第二次朝鮮戦争について論文を発表した。「米朝衝突の可能性を前提とした上で、わが国はどう対処すべきか」というテーマである。
もはや、半島有事は東アジアだけの問題ではない。それは、米中関係はもちろん、ロシア、インド、中東、ヨーロッパを巻き込んだ世界大戦の火種となる可能性が高い。