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なぜ同じ場所で戦われたのか
壬申の乱と関ヶ原の戦い
ジンシンノラントセキガハラノタタカイ
著者名 本郷和人

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※在庫について
ISBNコード 9784396115272
判型/頁 新書判/200頁
価格 880円(税込)
発売日 2018/01/31

謎解きの旅へ
序 章 なぜ関ヶ原(不破(ふわ))だったのか
第一章 壬申の乱
第二章 青野ヶ原の戦い
第三章 関ヶ原の戦い(1)その構造
第四章 関ヶ原の戦い(2)歴史的意義
終 章 歴史が転換する時

■なぜ、この地だったのか
古代最大の内戦・壬申の乱、室町幕府を確率させた中世の戦闘・青野ヶ原(あおのがはら)の戦い、近世最大の会戦・関ヶ原の戦い。三つの戦いがいずれも同じ地(不破(ふわ)=青野ヶ原=関ヶ原)で行なわれたのはなぜか? また、その結果が歴史を大きく動かしたのはなぜなのか?
この謎解きに、中世政治史を専門とする著者が挑(いど)む。考察の過程で、天武天皇が始めた「固関(こげん)」の意図について、新説を導き出した。歴史の醍醐味(だいごみ)を味わえる、スリリングな一冊。