だから、日本は世界で愛される!
なぜ、東欧諸国に親日国が多い?
なぜ、トップ6がアジアに?
意外! スウェーデンは反日?
反日のオランダが親日に?
……その意外な理由とは
あの国の「親日指数」は!?
本書では、各種世論調査結果などに基づいて、データ重視で各国の親日度を計っている。
巷(ちまた)では、歴史上のエピソードや個人的な旅行体験から「あの国は親日国だ」とか「あそこはさほど親日的な国ではない」などと言われるものの、根拠が非常にあいまいである。
そこで本書では徹底的にデータにこだわり、親日度数を「親日指数」で表わした。
そうすると、かねてより親日国だと思われてきた国が実はそうでもなかったり、逆に意外な国が親日国だったりすることがわかった。〈プロローグより〉
■戦後日本の歩みが親日国を増やした
主要約100ヵ国の中で反日=日本を嫌っているのは中国、韓国、北朝鮮の3ヵ国だけ! それほど日本は世界から好かれている。では現在、世界にどれほどの親日国があり、日本は世界の国々からいかに見られているか。各国のデータを基に、それを明らかにする。
第二次世界大戦で世界秩序を破壊したとされた日本だが、中・韓・北以外の国々がなぜ、こぞって親日国になったのか。データを読み解けば、経済大国への憧(あこが)れ、経済・技術支援、日系人の功績、平和外交、皇室外交など、いくつかの理由が挙げられる。
現在、世界地図は親日国で覆(おお)われている。これはすなわち、戦後日本の歩みが正しかったことの証明だろう。