ムスリム・フレンドリーしてますか?
ハラール認証、ヒジャブとコスプレ、
お祭りとしてのラマダン、誤解された原理主義……
「正しいイスラム」を伝えることが
私、フィフィの使命です!
イスラムを知れば、世界がわかる
●2020年には4人に1人がイスラム教徒
●ハラール認証のマークは国でバラバラ
●フィフィのハラール食リポート
●ムスリムとムスリマ
●ヒジャブ、ブルカ、ニカブ……女性の服装
●ユニクロのムスリム・ファッション
●なぜ日本の忍者が好きなのか
●戦前の日本は、これほどイスラムを研究していた
●「イスラム」と「アラブ」は違います
●結婚の特徴――契約・夫婦別姓・一夫多妻
●「ジハード」の本当の意味
●ムスリムとの付き合い方、教えます
(本書の内容から)
■イスラムの人たちへの「おもてなし」とは
東京五輪が開かれる2020年には、イスラム教徒の人口は20億人を超え、世界の25%を占めると予測される。イスラム圏から日本を訪れる観光客数も、すでに年間100万人。各地でヒジャブ(頭髪を覆(おお)う布)を着けたムスリマ(イスラムの女性)を見かけることが多くなった。
では、そんなイスラム圏の人たちと接するために必要な知識や態度とは――。日本人にとって、いまだに正しく理解されているとはいえないイスラムの世界を、衣食住、文化、習慣、歴史など、さまざまな視点から解説。エジプト出身で自らがムスリマである著者にしか書けない、日本人のためのイスラム案内!