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短期決戦の勝ち方
タンキケッセンノカチカタ
著者名 野村克也

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ISBNコード 9784396115487
判型/頁 新書判/240頁
価格 902円(税込)
発売日 2018/09/28

全データつき
日本シリーズ
クライマックスシリーズ
WBC
オリンピック──
「戦略と極意を教えよう」

短期決戦トリビア(答えはすべて本書内にあります)
○日本シリーズでもっとも多い勝敗パターンは?
  4勝1敗 4勝2敗 4勝2敗1分け 4勝3敗
○日本シリーズで初戦から4連投4連勝した投手は?
  金田正一 杉浦忠 稲尾和久 権藤博
○日本シリーズで安打数・打点ともに歴代1位の打者は?
  長嶋茂雄 王貞治 原辰徳 清原和博
○野村克也が考える、クライマックスシリーズで有利となる条件は?
  アドバンテージ1勝 ホーム球場 後攻 指名打者

■野村克也、最初で最後の「短期決戦」論
 クライマックスシリーズ、日本シリーズ、WBCやオリンピックなどの国際試合──これら短期決戦はどのように戦うべきなのか。  選手として、監督として短期決戦を戦い抜いてきた著者いわく、その「緊張感・高揚感・スリルは、ペナントレースではまず味わえない」。そして「何が起こるかわからない。誰がヒーローになるかわからない。まさに筋書(すじが)きのないドラマ」であり、「野球のおもしろさがすべて詰まっている」。
 本書は、著者にとって初の短期決戦論であり、自信の経験はもちろん、歴代の勝負を徹底分析して論じている。巻末には、「ID野球」の象徴とも言うべき、短期決戦の全データを付した。野村野球の集大成がここにある。