満州―モンゴル―ウイグル
親日国家群を樹立しソ連と中国を遮断せよ!
機密公電を発掘!
戦前日本がユーラシアに描いた「一帯一路」
それは壮大な大陸政策だった
■十九世紀、英露の「グレート・ゲーム」と日本
■東條英機の密命――「西北シナに潜入せよ」
■日本人諜報員は、なぜモンゴル人に偽装したのか
■「防共回廊」構想の源流――林銑十郎の思想
■計画を推進したのは板垣征四郎
■日本の「イスラーム元年」と大川周明
■特務機関長・茂川秀和の知られざる生涯
■孫文、蒋介石、毛沢東と「回民」(中国ムスリム)
■廣田弘毅外相宛――カブール発機密公電の中身
■幻の東トルキスタン独立計画
■大日本帝国とドイツ第三帝国が進めた「空からシルクロードを制覇する」戦略とは
(本書の内容から)