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2030年の東京
ニセンサンジュウネンノトウキョウ
著者名 河合 雅司/牧野 知弘

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ISBNコード 9784396116521
判型/頁 新書判/192頁
価格 924円(税込)
発売日 2022/03/01

可視化された近未来
2030年、東京は本格的な人口減少時代を迎え、いっそうの高齢化が予想される。
社会は激変し、街の風景は一変するだろう。
23区内で買物難民が発生したり、手術が半年待ちになったりするかもしれない。
DXの進展で職を失う人の増加も懸念される。そんな近未来を、「仕事」「家族」
「街、住まい」「暮らし」「老後」に分けて可視化したのが、本書である。
著者2人が提示した処方箋に耳を傾けよう。今なら間に合うのだから!
(以下、目次)
プロローグ――東京住男(仮名・60歳男性)の1日
第1章 仕事はこうなる
産業構造の変化/会社と個人の新たな関係/日本流ジョブ型雇用/学ぶべきスキル……ほか
第2章 家族はこうなる
単身高齢者の増加/これまでの街では対処できない/新たな家族形態に合わせたサービス/公立小学校に送り迎え……ほか
第3章 街、住まいはこうなる
鉄道会社のビジネスモデルの破綻/タワーマンションとニュータウンの共通性/街を捨てる人たち/これから伸びる街……ほか
第4章 暮らしはこうなる
商店の復活/キャッシュレス化はどこまで進むか/治安の悪化/義務教育の見直し……ほか
第5章 老後はこうなる
定年延長のリアル/高齢者の働き方/老後資金が足りない場合の対処/日本の分岐点……ほか
エピローグ――地方暮子(仮名・30歳女性)の1日