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魔大陸の鷹シリーズ・燃える地平線
マタイリクノタカシリーズモエルチヘイセン
著者名 赤城 毅
在庫なし

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ISBNコード 9784396208288
判型/頁 新書判/272頁
価格 922円(税込)
発売日 2007/02/08

ノベルス界に衝撃を与えた
あの怪作「魔大陸の鷹」シリーズ、ついに完結!
暗黒の密林、襲いくる猛獣怪虫、緑の魔境大アマゾニア。
青年剣士、伊集院従吾、最後の冒険の旅へ!

〈アガルタの秘宝・双魔玉(そうまぎょく)は超古代の破壊兵器だ〉今、明かされる衝撃の事実。それは世界の破滅を狙う魔人の手に落ちた! 南米の密林奥地で、その力を起動せんと秘儀が始まる。悪魔の陰謀を阻止すべく、冒険児・伊集院従吾(いじゅういんじゅうご)は、1924年、異端の変人学者、危険な金髪美女と爆弾娘とともに、大アマゾニアへ。折りしも、因縁(いんねん)の米海兵隊の猛者(もさ)、赤軍の剛腕将校も同地へ潜入した。強敵・鉄仮面の教授(プロフェッサー)、そして少年に憑依(ひょうい)した暗闇公爵を倒せるのか? 緑の魔境へ、従吾、最後の大冒険!

<著者のことば>
この『魔大陸の鷹』シリーズのような、一種の秘境冒険ものを書いていると、作者の私も旅行が趣味なのかとよく言われます。これは美しき誤解というやつで、実際の私は、家でぐうたらしているのが何より幸せというナマケモノ。しかし……他人(ひと)さまが熱帯や寒冷地で苦労する話を読んだり観たりするのは、たしかに大好きなのです。ひひひひ(黒い笑い)。そんな嗜好(しこう)が炸裂した結果、本編の主人公伊集院従吾(いじゅういんじゅうご)は、南極北極ゴビ砂漠と、ろくでもないところにばかり行かされるはめになりましたが、完結編となる本巻においても今回も緑の魔境大アマゾニアで、いつもより多く泣かされております。彼の苦難をとくとお楽しみあれ。