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長編超(スーパー)伝奇小説
魔界都市アラベスク 邪界戦線
マカイトシアラベスクジャカイセンセン
著者名 菊地秀行
在庫なし

※在庫について
ISBNコード 9784396208608
判型/頁 新書判/240頁
価格 922円(税込)
発売日 2009/02/04

“向こう側”から何かがやって来る!?
異界から襲い来る戦慄(せんりつ)と恐怖!
空前絶後の“神隠し”か?
〈魔界都市〉が消失!?

謎のイケメン千城龍也(せんじょうりゅうや)の転入が、〈魔界都市〉を震撼(しんかん)させる事件の幕開きだった。以来、向かいに住む女子高生草壁(くさかべ)ちぐさの周囲では不可解な消失事件が続発。怪現象の原因は龍也だった。彼は“神隠し”から生還、異界の力を身に帯びたことで“向こう側”から狙(ねら)われていたのだ。帰還者を異界は許さない。襲い来る刺客(しかく)。やがて、ちぐさも帰還者だったことが明らかに。異界の超技術を求める米軍も絡(から)み、龍也とちぐさの闘いは熾烈(しれつ)になっていく。そんな中、“向こう側”からの最大の侵攻軍が迫っていた……。〈新宿〉を呑(の)み込む魔戦勃発(ぼっぱつ)!

<著者のことば>
新しい主人公の創造というのは、これはこれでなかなか難しいのだが、今回の千城龍也(せんじょうりゅうや)と草壁(くさかべ)ちぐさも苦労の果てに生み出されたヒーローとヒロインなのである。
ところが主人公は二人もいらないわけで、連載中におかしな現象が生じた。
小説と並ぶくらい面白いかも知れない。
さ、試しに読んでごらん。