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痛恨の江戸東京史
ツウコンノエドトウキョウシ
著者名 青山やすし
在庫なし

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ISBNコード 9784396314651
判型/頁 文庫/408頁
価格 765円(税込)
発売日 2008/07/30

日本の首都は、「失敗」と「慟哭(どうこく)」の連続だった
元副知事が描く、東京の真実

徳川家康が街づくりを家臣団に丸投げしなかったら……。予定通りに煉瓦街が完成し、戦前にオリンピックが開かれていたら……。江戸・東京にはさまざまな「痛恨」が眠る。元東京都副知事が綴(つづ)る、ユニークな視点の裏面史!

江戸・東京には、知られざる“痛恨”の歴史がある
●江戸の繁栄を遅らせた、太田道灌(どうかん)謀殺事件
●徳川家康は、たった四年しか江戸に住まなかった
●「銀座煉瓦(れんが)街」は不評続出のため、途中で打ち切り
●福沢諭吉、東京府会副議長を当選直後に辞職
●明治政府が半分しか生かせなかった、都市公園計画
●江戸を戦火から救った英雄・勝海舟の不遇な晩年
●関東大震災後の復興計画は、なぜ大幅に縮小されたのか
●戦争に翻弄された、幻の昭和十五年オリンピック