知的で、健康に過ごす!
33の具体例で示した実践的幸福論
「還暦後」を楽しく生きる具体的アドバイス
●晩年は「賢明さ」より「楽しさ」が大切
●文科系の世界に生きがいを見つけよう
●手本は、天才ではなく平凡な人にする
●若い頃にやり残したことは何か
●心配性の人は水泳を習おう
●毎日、音読する習慣を付けよう
●高齢でも記憶力は強化できる
●真向法(まっこうほう)で身体を柔(やわ)らかくしよう
幸福な晩年を築くために
◎私は今年81歳です。今後は95歳くらいまで生き、現在と同じような楽しい生活、活動を続け、さしたる精神修養もせずに静かに死にたいと思っています。
そのためにはどうしたらよいか。ボケずに健康で95歳を迎えるには──。この10年ほどの間、私は何人もの矍鑠(かくしゃく)たる高齢者と対談し、教えていただいたノウハウを自分なりに咀嚼(そしゃく)してきました。この本にまとめたのは、そのエッセンスです。(著者のことば)