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なぜ「舞台」は造られたのか
清水寺の謎
キヨミズデラノナゾ
著者名 加藤眞吾

在庫あり

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ISBNコード 9784396315764
判型/頁 文庫判/328頁
価格 702円(税込)
発売日 2012/04/10

過去に10回以上も焼け、壊された世界遺産・清水寺。
時代と政治に翻弄されながらも、その度に復興してきた
1200年の歴史に迫る!

清水寺は歴史のワンダーランドだった!
●牛若丸と弁慶が闘ったのは清水の舞台だった!?
●清少納言が参詣者のマナーに文句を言っていた!?
●清水寺は坂上田村麻呂の自宅だった!?
●徳川家光が復興の立役者だった!?
●西郷隆盛と清水寺の意外な関係とは!?

清水寺の秘密と魅力は何か?
京都東山の一角にある清水寺を知らない日本人は、まずいないだろう。日本人なら老若男女問わず、誰もが子供の頃の遠足や修学旅行、観光旅行で一度は訪れたことがあるはずだ。〈中略〉
しかし、千二百年余の歴史の中で前後十回ほども全焼、全壊といったことに遭遇していながら、必ず復興復活して、以前以上の諸堂伽藍を誇り、賑わうのはなぜか。その秘密を完全に解き明かしてくれた人はない。その秘密に出来るだけ迫ってみたい。(「まえがき」より)

御本尊十一面千手観音(じゅういちめんせんじゅかんのん)や秘仏たち、清水寺参詣曼荼羅(さんけいまんだら)、舞台や音羽の滝、清水寺の七不思議など、学芸員の著者だから書ける清水寺の魅力と秘密が明かされる!