大事な交渉の席で
「まったくそのようなつもりはございません」
と言いたいのに
「That's not my point.」(違うよ!)
と、まるで相手にケンカを売るような言い方をしてしまっていませんか?
元JAL国際線CAの人気英会話講師が教える、待望のビジネス実践編。
あなたが使っている英語、実はこんなに危ないのです!
あなたのその表現、ネイティブに誤解されていませんか?
日本人が外国人とのビジネスで、普通に使っている英語は、実はネイティブの人たちにはぶっきらぼうで乱暴な表現だったり、ちょっと意味が違って伝わってしまうこともあります。また、同じ表現でも外国の方は国によって受け取り方が違うもの。本書で、ワンランク上の表現法と、ニュアンスのとらえ方も学び、世界のビジネスシーンで通用する英語を身につけましょう。
待ち合わせに遅れそうなので
「申し訳ございませんが、5分ほど遅刻してしまいます」
と伝えたい時に
「Sorry, I'll be late for 5 minutes.」
と言っていませんか?
それって……
「ごめんね〜、5分ほど遅れるよ」
と、とても非常識な言い方に聞こえます。