大人のケンカは心理戦!
半沢直樹になれなくても勝負に勝つ方法はある!
本書を読んで 組織の中のケンカで生き残れ
○情報を得るため人脈をつくれ
○相手の心理ニーズを満たせ
○ねじ伏せるのではなく、納得させろ
○不安の悪循環に負けるな
○敵の敵は味方、共通の敵をつくれ
○集団心理を知って社内世論をうまく導け
○冷静でいれば、相手は自滅する
○「敗戦」ではなく「終戦」にもちこめ
負けぬが勝ち!「倍返し」できなくても勝ち残る方法がある
相手に土下座をさせるほど勝つ必要はないし、土下座などさせたら相手の恨みを買うだけだ。もちろん土下座を強要すれば、警察に捕まるご時世でもある。〈中略〉
強者が弱者に容赦のない時代に、どのようにして生き延びていくか、そして願わくは勝ち残っていくかの知識やテクニックを知っていないと、リストラされたり、鬱になったりしてしまう。そうならず、泣き寝入りしないために、私なりに、その知識やテクニックを本書で伝えたかったのだ。
もちろん、負けないなりに、1勝もしてほしいし、1勝9分なら勝率10割だという考え方のもとに、勝ち抜く方法も考えてみた。運悪く、負けてしまったときに、生き残る心理テクニックもお伝えする。
本書が、読者の皆様のサバイバルの一助となれば、著者として幸甚この上ない。
(「前書き」より)
序 章 半沢直樹はなぜウケたのか
第1章 大人のケンカは心理戦
第2章 弱い自分を最強にするために
第3章 相手を理解することが勝利への近道
第4章 冷静でいれば、やがて相手は自滅する
第5章 負けぬが勝ち!九勝一敗より一勝九分のほうがよい
第6章 勝ってからが本当の勝負
第7章 職場でのケンカ
第8章 巻き込まれず戦わず被害を最小にするテクニック