この本を読まずして「本能寺の変」を語る勿れ！
実証史学に裏付けされた陰謀の謎の数々が、
今、白日の下に解明され、新たな史実が始まる！
戦国最大の謎を解く、希有の歴史研究書

秀吉の大工事による「高松城水攻め」はなかった！
「中国大返し」は、出来過ぎた「奇跡」
秀吉がちらりと漏らした、犯行の本音……？
千宗易の不可解な動き

信長が本能寺で謀殺され、明智光秀がその謀叛人として冤罪を着せられて抹殺され、豊臣秀吉、徳川家康の天下が続き、時の為政者には都合よく真実が隠蔽されてきたのではないだろうか。……（中略）……近現代では明智光秀の肩を叩く、『朝廷関与・イエズス会黒幕説』、『足利義昭黒幕説』、『斎藤利三煽動説』などのさまざまな［黒幕説］が……（中略）……これらの通説や、飛び交う諸説についての数々の真相を解き明かしていくことで、真の「本能寺の変」が見えてくる。

●その日、本当は何が起きていたのか
●そのとき秀吉は。恐るべき本性と真相
●本能寺の変の始まり
●信長の亡骸の謎
●光秀冤罪を物語る日記の絡繰り
●くつがえる通説
●明かされる秀吉の陰謀