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書下ろし
八百万の神々の謎
ヤオヨロズノカミガミノナゾ
著者名 武光 誠

在庫あり

※在庫について
ISBNコード 9784396316631
判型/頁 文庫判/224頁
価格 638円(税込)
発売日 2015/04/07

なぜ日本には神様がたくさんいるのか?
キリスト教やイスラム教のような唯一神信仰とは違い、
神社に祭られる神様から道端の道祖神、はたまた木や石にも神が宿る。
日本の神様とは何か。

◎神社かお寺かわからない社寺があるのはなぜ?
◎一つの神社に複数の神様が祭られているのはなぜ?
◎神社に祀られた歴史上の人物がいるのはなぜ?
◎お稲荷様の祭りが午の日に行われるのはなぜ?
◎日本サッカー協会の守護神がなぜ八咫烏なの?
◎狛犬はなぜ2つあるの?
◎招き猫は神様なの?

日本には多くの神様がいるのはなぜ?
日本には、西洋のような唯一の創造主だけを信仰する発想がない。
だから、日本の神社ではきわめて多くの神様が祭られることになった。
「八百万の神」という言葉は、日本に多数の神様がおられることを表すものである。
しかしその言葉はそれとともに、日本の国は幾柱もの神様に守られているという
安心感を表現したものであった。〈中略〉
本書を読んで、何か難しい世界のように思ってきた神道が
身近なわかりやすい存在になってきた、と感じていただければ幸いである。
(「はじめに」より一部抜粋)

一章 なぜ日本には多くの神様がいるのか?
二章 神様と数字の秘密
三章 これは神様なのか? 違うのか?
四章 あの神様の意外な関係
五章 神様の意外な裏話