変転の人生を送った「天下人」の子どもたちをさぐる!!
家康没後400年
「天下人」の家族がゆえの栄光と苦悩!!
長男 信康
次男 秀康
三男 秀忠
四男 忠吉
五男 信吉
六男 忠輝
七男 松千代
八男 仙千代
九男 義直
十男 頼宣
十一男 頼房
長女 亀姫
次女 督姫
三女 振姫
四女 松姫
五女 市姫
変転の人生を送った家康の子ども16人!!
二代将軍を世襲した三男の秀忠(ひでただ)や、乱行を咎(とが)められて配流処分にされた六男の忠輝(ただてる)、それに「御三家」の開祖たちについては、それぞれ伝記や小説で取り上げられることも多かったと思うが、「家康の子ども」というくくりで全員を1冊にまとめたものとなると、専門雑誌の特集などで見るくらいだったので、思い切ってこれをテーマに選んだ。(「はじめに」より)
序 章 「神君」家康の生涯
第一章 息子たちの後継者争いレース
第二章 世継ぎじゃないけど多士済々!
第三章 「晩年の三兄弟」=「御三家」の始祖
第四章 時代に父に翻弄された家康の娘たち
第五章 家康を愛した・家康に愛された女性たち