春の都をどり、夏の古本まつり、
お持ち帰りグルメ、クラシックホテル、
レトロ喫茶、こだわりの包み紙etc…
まだ知らない京都へ
ここでしか食べられないもの、
この時期だけのおたのしみ。
四季折々を旅する、暦のような京都ガイド
京都人も未体験の12ヶ月の楽しみ方
春:都をどり、水路閣の先にある一面の桜、幸せの千鳥探し、恋の神様
夏:保津川下り、町家巡り、川床で夕涼み、下鴨納涼古本まつり
秋:スタンダードな喫茶店、昔ながらの銭湯、出町柳の河原
冬:京の台所「錦市場」、湯豆腐と鯖鮨、下鴨神社で初詣、弘法さんと天神さん
ウチとソト、2つの視点で案内する京都
東京タワーにのぼったことがない東京在住の人が多くいるように、京都に暮らす人たちも、未経験なこと、近すぎて振り向いていないことが、意外にも数あることに気がつきました。
だから私は、京都を「憧れの視線」と「暮らしていた視線」、内と外の両方から見つめ、紹介することができたらと考えました。食べるもの、訪れる場所、何をして過ごすか、どんなものを買うか。1ヶ月ごと、12通りの楽しみ方を、私が京都に抱いた憧れや、過ごした時間の思い出をまじえながら、ご案内いたします。(著者の言葉)
「日常」と「観光」を同時に楽しむ1冊
京都に憧れ、移り住んだエッセイストが日記のように綴った「かわいい」「おいしい」「美しい」京都ガイド。有名観光地から、女性ならではの視点で選んだちょっとディープな食・お土産・過ごし方を四季折々、12ヶ月にわけて紹介。日常と憧れが詰まった、誰も知らない、あなただけの京都をお過ごしください。