HOME > 書籍 > 祥伝社の書籍 > 死を受け入れること――生と死をめぐる対話




死を受け入れること――生と死をめぐる対話
シヲウケイレルコト セイトシヲメグルタイワ
著者名 養老 孟司/小堀 鴎一郎

在庫あり

※在庫について
ISBNコード 9784396318499
判型/頁 文庫判/200頁
価格 792円(税込)
発売日 2024/06/12

3000体の死体を観察してきた解剖学者と
700人以上を看取ってきた訪問診療医。
死と向き合ってきた2人が、いま、遺したい「死」の講義。
待望の文庫化!

よく生き、よく死ぬために。
死と密接な関係にある二人が死を語る。

小堀先生と最初に対談してから、もう数年が経ってしまった。
幸か不幸か、まだ私は生きているが、生死については、この本で触れた以上にもはや言うことはない。
生きるとは、日常をどう過ごすか、つまり具体的なことで、死ぬことはその一部である。
大所高所から論じることではない。そんな気がする。(養老孟司「文庫版はじめに」より)

※本書は、2020年7月、祥伝社より単行本『死を受け入れることー生と死をめぐる対話』として刊行された作品を、加筆・修正のうえ、文庫化したものです。

【目次】
文庫版はじめに 養老孟司
はじめに 養老孟司
第一章 「死ぬ」とはどういうことですか?
インタビュー 養老孟司
解剖学者と外科医はどんな仕事ですか?
インタビュー 小堀?一郎
「東大医学部」ってどんなところでしたか?
第四章 これからの日本はどうなりますか?
文庫版おわりに 小堀?一郎
おわりに 小堀?一郎