佐伯時代小説100冊突破記念
著者の原点、『密命』が
読みやすい大きな文字になりました!
将軍吉宗を脅かす驚愕の刺客に、惣三郎が立ちはだかる!
八代将軍吉宗の側近を次々と襲う暗殺者。金杉惣三郎(かなすぎそうざぶろう)は現場に遭遇し愕然(がくぜん)とした。刺客(しかく)は皺(しわ)だらけの老人で、じつに緩慢(かんまん)な動作で剣を振るう。しかし剣の動きはまるで見えず、鉄砲さえ通用しないのだ! 南町奉行大岡越前(おおおかえちぜん)の密命を帯びた惣三郎の、老刺客石動奇嶽(いするぎきがく)をおびき寄せる驚天動地の奇策とは……。大きな活字で読みやすくなった新装版「密命」シリーズ第三弾。