大人気の睦月時代小説、最新作封切り!!
「さあ義姉上(あねうえ)、もっと開いてくださいませ…」
「義姉上(あねうえ)…」呻(うめ)き声を聞きつけて、そっと襖(ふすま)を開けると、坂巻重五(さかまきじゅうご)はぎょっとした。なんと、病身のはずの義姉正恵(まさえ)が寝間着の胸元をはだけ、白い豊かな胸を自ら揉みしだいているのだ。旗本の五男で、日光(にっこう)に支配吟味(ぎんみ)役として出張(でば)っている長兄の留守を守る重五は、憧(あこが)れの兄嫁の姿に、生まれて初めて淫気を高めてしまい……。読者を熱くする人気沸騰の第三弾!