“死体が語る”謎を解け!
北町奉行所一(いち)の検屍官、同心・北沢彦太郎が“幻の女”を追う!
夜鷹(よたか)の稼ぎ場所・柳原堤(やなぎわらづつみ)で、凍りついた男の死体が発見された。男の自業自得なのか、それとも凍死に見せかけた殺しか。探索で謎の夜鷹紫(むらさき)の影が浮かびあがるのだが……。“江戸の検屍官”こと、北町奉行所定町(じょうまち)廻り同心北沢彦太郎(きたざわひこたろう)が医師玄海(げんかい)、絵師お月(つき)とともに、事件の隠された真相に迫る!! 医学ミステリーと時代小説の融合で話題のシリーズに、傑作長編登場。