優柔不断な俺、憧れの人妻、年下の恋人、入社以来の親友
もつれた欲望と嫉妬が1つ屋根の下で交錯する!
「わたしね、あなたが好きだったのよ」ずっと憧(あこが)れていた同僚の万里子(まりこ)の告白に、一彦(かずひこ)は狼狽(うろた)えた。万里子は、一彦の入社以来の親友(ライバル)・哲也(てつや)と結婚したばかりだったからだ。そのうえ、2人は成り行きで一彦の家に居候(いそうろう)している。恋人の彩華(あやか)を抱きながらも、一彦は隣室から聞こえる万里子の声ばかり気になって……。1つ屋根の下、2組の男女の欲望と嫉妬(しっと)が激しくもつれ合う!