次々に起きる技術者失踪!
異例の死刑執行以外の要請!
暗殺部に分裂の危機が!
アクションに次ぐアクション!
上下巻で贈る超弩級警察小説、第3弾!
警視庁暗殺部のトップ・菊沢義政(きくざわよしまさ)は第三会議の要請を断固として断った。新設された国際的労働機関の闇(やみ)を巡(めぐ)る実態調査という事案は、存在が絶対に公(おおやけ)になってはならない暗殺部を表舞台に晒(さら)す危険が余りに多いのだ。どうやら政府中枢の圧力らしい。同じ頃、日本でも優秀な技術者たちが失踪(しっそう)する事件が頻発(ひんぱつ)していた──壮大なスケール、上下巻の迫力で贈るシリーズ第3弾!