HOME > 書籍 > 祥伝社の書籍 > 人は何のために「祈る」のか




生命の遺伝子はその声を聴いている
人は何のために「祈る」のか
ヒトハナンノタメニイノルノカ
著者名 村上和雄/棚次正和
在庫なし

※在庫について
ISBNコード 9784396411053
判型/頁 四六判ハード/264頁
価格 1,760円(税込)
発売日 2008/04/21

「祈り」はとてつもない力を秘めている!
それはわれわれの潜在的可能性を目覚めさせる行為なのだ。「祈りと遺伝子」という壮大なテーマに世界的科学者と第一線の宗教学者が挑んだ!

●「祈り」イコール宗教的行為とは限らない
●誰にでも奇跡が起こるチャンスがある
●「思い」は遺伝子にも伝わる
●日本人はもともと祈りの民だった
●人知を超えた大きな力を感じるとき

●何かに強い期待や願望を抱いた人は、自分の心にその実現を念じます。念じることは祈りに似ているところがありますから、強い期待は祈りともいえるのです。〈中略〉「熱烈な思いは天に通じる」といいますが、思いは天ばかりでなく、細胞の中の遺伝子に直接働きかけます。
(本文より)

●現代人に決定的に欠けているのは直観知のほうです。科学的に考える癖をつけて以来、「科学的に説明できないこと」を信じたがりません。その結果、何が起きたでしょうか。人間はもともと携わっていた鋭敏な五感を鈍らせてしまいました。これは大きな問題です。
(本文より)