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教育は問答無用で叩き込む
子ども家畜論
コドモカチクロン
著者名 小川義男
在庫なし

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ISBNコード 9784396612887
判型/頁 四六判ソフト/240頁
価格 1,540円(税込)
発売日 2007/06/12

「子どもの人権」が、日本をダメにした!!
カリスマ校長 誤解を恐れず 天下の暴論
厳しく怒れ、かわいがれ――
今こそ必要な「服従する心」を養う教育とは!

子どもの武器は「個性」よりも「素直さ」だ!
「伸びる子ども」に育てる三つの「躾(しつけ)」とは
1 基本的な「規範」を根づかせる――「殺すな」「盗むな」「嘘をつくな」
2 感性を豊かにする――自然と触れあわせ、情緒を育てる
3 人間好きにする――「かまってあげる」ことで愛と社会性が芽生える

<なぜ「子どもは家畜」なのか>
低学年のころまでは、できるだけ子どもを動物本来の姿に戻らせてあげるのがいい。それも、のびやかさを持った「健全な獣(けもの)」でなくてはならない。「健全な獣」とは、野生から人間社会と共生し、他者にかわいがられ役立つように育てられた獣である。誤解を恐れずに言うならば、「家畜」だ。「家畜」は野生のものに比べれば自立性が低い。人の手が多くかかる。子どもとはそのような生き物なのだ。
(本文より)

「躾(しつけ)」の置きざりが、教育荒廃を招いた(本書の内容)
■西郷隆盛が少年時代に「叩き込まれた」教育とは
■まず「形」から入る――ヘレン・ケラーが「奇跡の人」になりえた理由
■子どもは家畜――感性豊かな「健全な獣(けもの)」に「服従する心」が宿る
■「スパルタ教育」と「服従教育」の決定的な違い
■「体罰」は「絶対禁止」ではなく、「原則禁止」でいい
■学校では「人権」が制限される
■「友だち先生」が教育劣化に拍車をかけた