満百歳を迎えた現代の語り部がやさしく説き明かす
長寿の秘訣から人間関係の悩みまで
【折込付録】著者自筆『延命十句観音経』
<百歳の老師が教えてくれる
大いなるものにお任せして、人生を生き抜く智慧>
いろいろと考えることは、無論大切ですが、自分で答えを見つけられないものにぶつかったら、大いなる力にお任せするしかないのではないでしょうか。そういうおおらかな気持ちを持って、そのなかで自分のできることを精一杯やって生きていくのです。(本文より)
よりよい人生をもたらす、日々の丹精とは(本書の内容)
◆老いてなお学ぶ――老いと病を受け入れて生きる
◆ありのままで死んでいけばいい――人の寿命とはなにか
◆深く生きる「丹精」の人――長寿の秘訣とは
◆人を見る「心のアングル」――人間関係の悩みを解消する法
◆「報復」から「報福」へ――人生におけるいじめを克服するために
◆心の「足音」を聞け――怒りを乗り越えて他人を許すには
◆「無上」を知る――現代のストレスをプラスに転じる方法
◆人生を豊かにする「信心」――現代人にとって宗教とは