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信長がストレスをパワーに変えた秘密とは?
能に学ぶ「和」の呼吸法
ノウニマナブワノコキュウホウ
著者名 安田 登
在庫なし

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ISBNコード 9784396613006
判型/頁 四六判ソフト/248頁
価格 1,430円(税込)
発売日 2008/01/31

織田信長は、なぜ戦いの直前に『敦盛(あつもり)』を舞ったのか?
深い呼吸と発声が、心と体の隠れた力を引き出す!

<なぜ、信長は強かったのか?>
古来、勇将・猛将と呼ばれた人には、人一倍恐怖心が強いという人が多くいました。織田信長も、とりわけ恐怖心が強かった一人ではないでしょうか。しかし、それでも彼はタフだった。そのタフさを作っていったひとつの技が「舞」でした。舞と謡によって信長は、死の恐怖を克服し、それを行動のエネルギーに変えていったのです。

<能に隠された「反復律動性の呼吸」の効用とは?>
謡や舞は、「ゆっくりと繰り返される、リズミカルな深い呼吸」、すなわち「反復律動性の呼吸」によってなされます。「反復律動性の呼吸」にはストレスをそのままに保ちながら、それを適切なリズムに整えることによって、行動エネルギーに変換させる効果があります。不安や恐怖、ストレスにさらされている人にこそ最適な呼吸法といえるでしょう。